機関紙「自治労府職」2020年3月13日№689(職員定数等)

府当局が情報提供
令和2年度職員定数配置計画、組織改正 出先機関の内部組織の改正(案)

昨年度定数より32人増 労働条件に関わる問題は追求

適正配置を点検、追求


 3月11日に府当局から「令和2年度職員定数配置計画」「令和2年度組織改正 出先機関の内部組織の改正(案)」の情報提供がありました。職員数は「令和2年度人員体制編成要領」により、削減目標を設定せず前年度定数範囲内での人員配置を基本とし、2月に提示された組織改正等に対応して総定数では32人増となっています。
 定数配置は、労使交渉条例による管理運営事項で、交渉事項とされていませんが、組合員に過重労働や超過勤務等を強いることがないよう、労働条件に関わる事項は本部としても取り組んでいきます。
 配置計画では、スマートシティ戦略の事業、施策推進のため4課68人体制で部を新設、児童虐待対応強化では子ども家庭センターにケースワーカー等38人増員など。
 組織改正では、健康医療部で環境衛生、薬事、食品衛生施策の一体的推進と保健所監視業務の集約等で生活衛生室を新設、商工労働部では総合労働事務所を廃止、労政課と統合して労働環境課を設置、都市整備部ではモノレール延伸事業で建設事務所を設置、住宅まちづくり部ではタウン推進局を都市空間創造室に統合しまちづくり戦略室を設置するとしています。

※詳細は職場に配布している機関紙「自治労府職」№689(2020年3月13日)を参照ください。

【府労連ニュース2019№17 2020.2.21】(昇給抑制)

人事評価の給与反映見直し・昇任時の昇給制度の廃止

当局提案に対し府労連三役見解まとめ


1月24日に府従・自治労府職あてに提案のあった「人事評価の給与反映の見直し」、1月27日に府労連に提案のあった「昇任時における昇給制度の廃止」について、府労連・各単組は、交渉期限とされた2月17・20日まで精力的に交渉・事務折衝を重ね、今回の提案に係る府労連の考え方(三役見解)を取りまとめました。

制度改善等引き続き追求


人事評価の給与反映の見直し提案については、次期昇給日に昇給号級数を調整するとの改善提案があったものの、府議会情勢を受ける形で勤勉手当について、よりメリハリを効かせて格差を拡大する提案内容が含まれています。
府従・自治労府職は、国等で実施されている絶対評価結果との差異を指摘するとともに、府当局が職員基本条例を盾に無視し続ける府人事委員会の意見(指摘内容)に基づく改善を追及してきました。
また、昇任時における昇給制度の廃止提案について府労連は、国・他府県にない制度であることは理解するが、知事部局における見直し後の昇給号給数でも国・他府県を下回るものであり、廃止する理由にはならないと主張してきました。

職場からの切実な訴え

さらに職場からの切実な訴えとして、給料表最高号給への滞留状態や55歳超え昇給停止など、将来展望が見出せない状況は、組合員のモチベーション低下を招くばかりであり、府として主体的に組合員のやる気を引き出す総合的人事制度を確立して、使用者責任を果たすべきと強く訴えましたが、府当局の態度は頑なであり、提案を覆すには至りませんでした。

「人事評価の給与反映の見直し」は知事部局における見直し提案ですが、このことが引き金となり府労連全体への「昇任時における昇給制度の廃止」提案に至っていることから、併せて論議を行い、この間の交渉経過を踏まえて、「人事評価の給与反映の見直し」に対しては絶対評価制度への抜本見直しと、「昇任時昇給制度の廃止」に対しては、総合的人事制度の確立を求めるとする三役見解を取りまとめました。

※詳細は職場に配布している機関紙「府労連ニュース2019№17 2020.2.21」を参照ください。

機関紙「自治労府職」2020年2月18日№688(分限条例改正)

2月議会

職員の分限に関する条例の一部改正

知事等の損害賠償責任一部免除条例の策定

自動失職を特例条例で救済

大阪府の求償権は最大の額を規定

職員リスク軽減で職務遂行に寄与


2月25日開会の大阪府議会「令和2年2月定例会」で、「職員の分限に関する条例の一部改正案」、地方自治法第243条の2第1項の規定による知事等の損害賠償責任の一部の免除に関する条例案」が上程されます。

【分限条例の改正】
地方公務員は、禁錮以上の刑に処せられた場合、条例に特別の定めがある場合を除いて失職すると法律に定められています(地方公務員法第28条第4項、第16条第2号)。
このことについて、古くは1990年8月から税務支部が庁用自動車の配置に関連して要求したことを皮切りに、92年3月の本部春闘要求、2002年5月からは府労連要求として、府に分限条例改正を要求してきました。2013年12月に府議会で「労使関係における職員団体等との団体交渉等に関する条例」が可決され、施行日以降となる2014府労連夏季闘争からは「要望項目」として整理してきました。
今回、大阪府は「一部の職員のみに失職リスクを負わせることは均衡に欠く。社会生活の複雑化に伴う不可避的事故によるリスクに怯えることなく職務に取り組める環境整備が必要不可欠」として、「失職の特例」を追加し、第三者機関(人事監察委員会)の意見を聴いた上で失職の適否を判断する仕組みに改めるとしています。
他府県では既に34都県で整備済ですが、なかには、自動車交通事故等に限定している県もあり、府の改正内容は「公務上の過失による事故」とされ評価できます。ただし、刑の全部の執行を猶予された職員であり、情状を考慮して特に必要と認めるときに限られていることに留意しなければなりません。

【損害賠償請求の一部免責条例】
一方、損害賠償責任の一部免除条例の制定は、地方自治法改正により「地方公共団体に対する損害賠償責任について「善意で、かつ、重大な過失がないとき」は賠償責任額を限定し、それ以上の額を免責することを条例で定めることが可能」となったことによります。府は条例制定で、過大な負担を抑え、萎縮効果を低減させることが期待できるとしています。
公務員が国民等に対して損害を与えたときは原則として責任を負わず、国家賠償法によって国や公共団体が責任を負うこととなっています。しかし、「故意または重大な過失があったとき」には、国等は公務員個人に対して国民等に支払った金員を求償することができるとされています。
今回制定される内容では、府職員の場合、「善意で、かつ、重大な過失がないとき」は、負担すべき最大の額は「年収の1倍」とされています。なお、年収からは、生活関連手当額や実費弁償要素のあるものは除算されること、また、これまでも情状を酌量して求償していない事例は多くあり、今回の条例制定にあたり、今後は必ず求償するということではないとの説明も受けました。
今回の条例改正・制定で、30年来の要求が実現することとなりました。
引き続き、管理運営事項という壁は厚いですが、自治労府職は府労連に結集し、求償権の全面的放棄をはじめとする改正を求めて取り組んでいきます。

※詳細は職場に配布している機関紙「自治労府職」№688(2020年2月18日)を参照ください。

機関紙「自治労府職」2020年2月5日№687(春闘方針)

2020春闘スタート

第3回中央委員会で方針決定

要求提出・学習会開催など活動強化

賃金・労働条件改善へ官民一体で


 1月28日に連合と経団連が東京都内で会談して2020春闘がスタートしました。
 終身雇用や年功型賃金などに否定的な経営側に対し、連合は「底上げ」「底支え」「格差是正」の再定義とともに、ベースアップ2%程度と定期昇給を含めて4%程度の賃上げを要求しました。
 民間労働組合の労使交渉が本格化するなか、自治労は「参加する春闘」と銘打ち、1年のたたかいは春闘からとして民間労組の後方支援とともに、組織内各単位組合での春闘要求交渉を含め、統一行動を配置して、賃金・労働条件の改善にむけて取り組みを強めます。

【自治労府職2020春闘方針抜粋】
2 自治労府職の取り組み
(1) 自治労ストライキ批准投票の実施
生活を維持・向上させる賃金水準の確保と労働条件改善、地域公共サービスの質の向上と厚  生労働の実現に向け、全組合員のたたかう意思を当局に示すため、高率でのストライキ批准を目指す。
  投票用紙交付日:1月21日(火) 投票日2月13日(木)
 ※昨年投票日2月14日(木)、2020府本部実施基準日2月10日(月)~13日(木)予備費14日(金)
(2) 春闘要求の取り組み
 ① 各単組(職安労組・府立病院労連・産技研労組・環農水研労組・府現労・府費労組)は、春闘期を含めて賃金・労働条件改善に向けた当局交渉等に取り組む。
 ② 府費労組は、府の経済に属する労働者の賃金・労働条件にも影響を与えることを念頭に、府当局に対して「春闘要求および職場環境改善等要求書(別紙・案)」を提出して、その実現に向けて取り組む。
(3) 春闘学習会等の開催
各単組・支部は、組合員と組合役員が2020春闘情勢と課題を共有し、たたかう意思統一を図るため、春闘学習会等を開催し、要請に応じて本部からの講師派遣等を行う。また、各単組・支部が開催する春闘学習会については組合員1人につき1,500円を本部補助とする。
※2020年は、大阪市廃止・分割による特別区制度(案)の賛否を問う大阪市住民投票が行われる予定であり、引き続き府本部に結集しながら、大阪市の存続を前提とした大阪の発展と住民自治の拡充にむけ、組合員の認識と行動を共有する。
(4) 組織強化の取り組み
 ① 組合未加入者への取り組み
ストライキ批准投票や学習会開催などを通じて、組合未加入者への春闘取り組みの宣伝、その意義の訴えなど、組合加入に向けた取り組み(職場での声かけ、教宣物の配布等)を行う。
 ② 「非正規労働者10万人組織化(~2020年3月)」の取り組み
関係労組各単組・支部での、改正労働契約法による「無期転換ルールの学習会(仮題)」の実施や、府費労組での「会計年度任用職員制度の学習会(仮題)」を開催するなど、臨時・非常勤等職員の組合加入拡大に向けて取り組む。
 ③ 組織のあり方検討
本部運営、各単組・支部運営について、将来を見据えた組織のあり方について、組織財政強化対策委員会を開催して議論する。
(5) 福利厚生活動・自主福祉活動に係る取り組み
 ① 団体生命共済・じちろうマイカー共済・全労済自賠責共済、全労済住まいる共済(新火災共済・新自然災害共済)の制度周知と加入促進に取り組む。2020春闘期には、共済加入拡大職場等を設定し、府本部・自治労共済大阪府支部の支援で加入拡大を追求する。
 ② 2020年3月末の定年退職予定組合員等に向け、下記のとおり退職予定者集会を開催する。
  退職予定者集会:2月18日(火)14:00~東天紅・大阪天満橋OMM店
<昨年2月20日(水)>

※詳細は職場に配布している機関紙「自治労府職」№687(2020年2月5日)を参照ください。

機関紙「自治労府職」2020年1月28日№686(第104回定期大会)

自治労府職第104回定期大会

補強意見で方針確立


自治労府職は12月20日、エル・おおさかで第104回定期大会を開き、2019年度の経過報告等を承認するとともに、2020年度の運動方針案・予算案・各種役員の選出など、すべての議案を全会一致で可決・決定しました。大会には、多くの来賓が駆けつけ、激励と連帯のあいさつを受けました。方針討論では、3人の代議員から発言があり、本部方針を補強するとともに、取り組みの強化を訴えるなど、活発な議論が交わされました。




【発言内容】
税務支部:職場を担う人材の育成、賃金と労働条件の向上へ
府立病院労連:組合費議論と組織強化
健康福祉支部:生活守る賃金制度の拡充、実効ある時間外勤務規制が必要

【大会報告・議案】
・2019年度一般経過報告
・2019年度決算報告
・2019年度会計監査報告
議案1 2020年度運動方針(案)
議案2 2020年度予算(案)
議案3 2020年度各種役員選出(案)
議案4 関係労組役員選挙の実施(案)
議案5 関係労組規約の改正(案)
議案6 関係労組選挙規則、議事規則改正、(府費)規則・規程の準用確認(案)
議案7 (府費)規約改正に係る賛否投票実施(案)
議案8 (府費)各種規則等の改正(案)

※詳細は職場に配布している機関紙「自治労府職」№686(2020年1月28日)を参照ください。

機関紙「自治労府職」2019年11月29日№684(2020年度運動方針案他)

府本部社福評・障害者交流会が総会

課題共有し活動強化につなげよう

自治労府職から事務局長・幹事に役員を選出


 府本部社会福祉評議会障害者交流会は11月26日、大阪市内で第23回総会を開き、自治労府職からも税務支部の電話交換職場の組合員ら9人が参加しました。
 昨年の各府省・自治体での障害者雇用の水増し問題は、府本部組合員にとっても、この間の労働条件確立にむけた取り組みの成果をないがしろにする裏切り行為であり、あらためて課題の重さを共有して運動を再構築する観点から、昨年11月に13年ぶりとなる総会を開きこの1年間、幹事会をはじめ、府本部大会での問題提起の発言など、活動強化の取り組みを進めてきました。
 総会では、この1年間の活動経過を確認するとともに、新年度の活動方針では、幹事会の開催、情報発信、メール受付による相談窓口の常設、障害者採用者の組織化、障害者雇用の実態把握や学習会・総会の開催、障害者施策の確立と上部団体・共闘団体への参加などを決めました。また、障害者交流会の役員選出では、自治労府職から事務局長と幹事が選出されました。
 総会後には参加者らがグループに分かれて意見交換し、職場・組合を超えた交流と、共通する課題で話し合える場の設定に今後も取り組むこと、また、障がいのある組合員が組合役員となって、労働条件改善にむけて発信していくことなどを話し合いました。

ともに助け合い、支え合う、

自治労府職運動を進めよう!

職場討議資料 第1号議案 2020年度運動方針(案)


 自治労府職は12月20日に第104回定期大会を開き、2019年度の活動経過報告と、向こう1年間の運動方針(案)を提起して、組合員とその家族の生活と権利を守る取り組みを確立します。各単組・支部・職場討議で運動方針の豊富化をお願いします(方針案は機関紙参照)。

※詳細は職場に配布している機関紙「自治労府職」№684(2019年11月29日)を参照ください。

【府労連ニュース2019№14 2019.11.18】(秋闘第4回団交)


府労連秋季年末闘争 総務部長と第4回団体交渉(最終交渉)

人勧完全実施しない当局責任は重大

大卒程度初任給相当号給まで限定の給料月額引上げ

一時金は0.05月、地域手当は0.8%引上げ、本年4月遡及

初任給調整手当、住居手当は国に準じて改定


 秋季年末闘争のヤマ場を迎えた11月18日、府労連は午後3時から開催した要求貫徹決起集会と府庁包囲デモを背景に、総務部長事務折衝において人事委員会勧告の完全実施をはじめとする重点申入れ事項に係る有額回答を迫り、午後6時から第4回団体交渉(最終交渉)に臨みました。

 村上総務部長は「①給料表の改定を見送る。ただし、2020年度から小・中学校教育職給料表1級の最高号給は157号給に引き上げる。また、2020年度から大学卒程度の初任給相当の号給までに限り、人事委員会勧告を踏まえ給料月額を引き上げる(行政職給料表で初任給大学卒程度⦅1級29号⦆までを勧告の給料月額どおり引き上げ、これ以降は1級29号を下回る号給のみを同額まで引き上げる)。②その他の給与改定(地域手当の支給率0・8%引上げ、一時金の支給月数の引上げ、初任給調整手当の限度額引き上げ、住居手当の見直し)については勧告どおり実施する」と回答しました。

不妊治療の特別休暇:無給休暇制度を2020年4月から導入

LGBTなど職員への特休等取得可能範囲2020年4月から拡大を検討

ボランティア休暇2020年4月から導入(復活)


 また、「不妊治療にかかる休暇制度は無給の休暇として2020年4月から導入、LGBT等の性的マイノリティの職員に対する特別休暇等の取得可能範囲は2020年4月から拡大できるよう検討、ボランティア休暇を特別休暇として2020年4月から導入(復活)する」と回答しました。

 

勧告どおりの実施でないこと極めて遺憾

これを受け石田委員長は、これまで苦渋を飲まされ続けてきた組合員が大きく期待感を高めていた人事委員会勧告の取り扱いが、「勧告どおりの実施でないことは極めて遺憾である。休暇制度の改善等については評価する」とし、持ち帰り検討するとしました。
 最終回答を受け府労連は、第4回闘争委員会で見解を確認し、今季秋季年末闘争を収束することとしました。なお、11月22日の第3回中央委員会で態度決定を行います。

※詳細は職場に配布している機関紙「府労連ニュース2019№14 2019.11.18」を参照ください。

【府労連ニュース2019№10 2019.10.28】(秋闘第1回団交)

知事あて要求書を提出 秋季年末闘争スタート

人勧尊重、完全実施は当局の責務

再任用給与等、山積の課題解決も追求 


 府労連は10月28日、石田執行委員長から19項目にわたる要求書を山野副知事に手交して第1回団体交渉を行いました。
 石田委員長は「府労連はこれまでも、労働基本権制約の代償措置である人勧を尊重すべきであり、プラスでもマイナスでも完全実施すべきと主張してきた。その上で、組合員とその家族の生活を守る観点から、今季交渉に臨む決意である」と強い決意を述べました。
 これに対して山野副知事は「要求にある時間外勤務の縮減や仕事と家庭の両立支援などは、職員の勤務条件にかかわる重要なものと認識し、今後、総務部長、人事局長を窓口に、十分に協議させていただきたい。重要課題である職員給与については、人事委員会の勧告や国の動向等を踏まえ、皆様方と十分に協議、交渉を重ねる」と応えました。
 府労連は同日、人事委員会に対して大阪府への要求内容の説明を行うとともに、諸要求実現への要請を行いました。府労連は11月18日のヤマ場に向けて要求実現への取り組みを進めていきます。

2019年 大阪府人事委員会勧告


第1回団体交渉

石田委員長は「10月16日に出された府人勧は、月例給の公民較差は6708円(1・78%)であり、給料表の改定、地域手当の引き上げを求める内容となった。また、国と同様の一時金の引上げや住居手当の見直し、府労連が強く求めてきた、小・中学校教育職給料表1級の最高号給引上げも勧告された。政府は10月11日に、国家公務員の給与法改正案を閣議決定し、今臨時国会に提出した。その際の官房長官談話では、『政府は、労働基本権制約の代償措置としての人事院勧告制度を尊重』と述べている」とし、人勧の持つ重みを主張しました。
 また、「給与改定のみならず、長時間労働の是正、特にがん治療と仕事の両立など、重要な課題が山積している。今府議会の代表質問において、『停止していた採用を計画的に実施することにより、必要な人員を措置し業務執行体制を確保する』との、府労連が大きな期待を抱く答弁があった。少数職種の将来展望ある人事制度も含め、懸案事項が、今季に一歩でも二歩でも前進するよう強く要請する」としました。

重点要求項目の実現を強調

大西書記長は「従来どおり、①労使慣行の確認、②人事委員会勧告の完全実施、③総合的人事制度の確立、④人事評価制度の給与反映問題、を重要項目として交渉に臨む」とした上で、今季の重要項目について説明を加えました。
 ひとつは、再任用職員の給与改善。2006年度からの給与構造改革以降の経過を説明するとともに、給与ベースで定年前職員の50%を切る水準は放置できないこと、均等待遇の原則から生活関連手当等の支給や一時金支給月数の不合理を是正すべきであることを訴えました。
 また、長時間労働の是正については、「知事部局等については昨年度の上限規制に係る交渉結果を見守ることとするが、教職員については10月18日に給特法の一部改正案が提出され、指針や一年単位の変形労働時間制の適用等をはじめ、更に協議を重ねる必要がある。大阪府が採用した教職員の勤務条件に関する問題であり、以前にも増して市町村教育委員会に対する働きかけを要請する」としました。
 なお、府労連がこだわってきた「がん治療等に関する休暇制度等の改善」、人事院の意見にある「非常勤職員への夏期休暇の付与」、政令指定都市を中心に先進事例のある「LGBTの職員への特別休暇等の改善」、「障がいのある職員への更なる勤務時間の柔軟化」や「合理的配慮に係る基本的なスタンス」について協議をしたいと主張しました。

 府労連は、要求実現に向けて精力的に折衝・交渉を展開し、11月8日に予定する第2回団体交渉で企画厚生課長から回答を受けます。引き続き、組合員の府労連への結集をお願いします。

※詳細は職場に配布している機関紙「府労連ニュース2019№10 2019.10.28」を参照ください。

機関紙「自治労府職」2019年9月30日№683(役員選挙結果等)

2020年度 自治労府職(府費)・府現労役員選挙 全員が信任

関係労組中央委員会/次期定期大会までの役員体制も確認

決意新たに新年度スタート


 自治労府職本部(府費)と、府現労の2020年度役員選挙は、9月25日に信任投票の投開票が行われ、立候補者全員が圧倒的な信任を受けました。
 これを受けて翌26日に開かれた関係労組第6回中央委員会では、関係労組の役員体制について府費の役員改選を踏まえて、次期定期大会(12月20日開催予定)までの間の暫定執行体制を確認しました。また、関係労組の役員体制は大会の場で改選し代議員の投票によって確立します。
 組合員の減少など厳しい状況があるなかで、労働組合活動の原点に立ち、組合員の賃金・労働条件の改善に向けて、各単組・職場での取り組みを強化します。
 当面、10月中旬に予定される大阪府人事委員会勧告を踏まえ、府労連秋季年末闘争で府当局に要求を提出してその実現を迫ります。
 組合員の皆さんの引き続きのご支援、ご協力をお願いします。

関係労組第6回中央委員会

上記のほか中央委員会では、1号議案/自治労府職2019年度 関係労組一般会計、府費労組一般会計、収益事業特別会計等の補正予算、2号議案/自治労府職規約・規程等の改正について、3号議案/自治労大阪府本部第64回定期大会に臨む態度、について承認しました。
また、労働支部からは、当局が一方的に進めようとしている総合労働事務所廃止問題について、支部の考えと取り組みを報告し、各単組・支部の理解と協力を求めました。


自治労大阪府本部臨時・非常勤等職員評議会が総会

処遇改善に全力、情報共有を強化


 自治労大阪府本部の臨時・非常勤等職員評議会が9月16日の月曜祝日、大阪市内で総会を開いて、府内の臨時・非常勤等職員を組織する各労働組合から役員らが参加し、自治労府職関係労組からも参加しました。総会ではこの1年間の活動や取り組みの報告を承認し、新年度の運動方針と役員体制を確立しました。
 役員体制では、羽曳野病院労働組合の宗長書記長が評議会の副議長に引き続き選任されました。
 評議会では、自治体や地方独立行政法人等に従事する臨時任用や非常勤等の職員の処遇改善に向けて、各自治体での会計年度任用職員制度や、労働契約法に基づく無期転換ルールの徹底など、府内での取り組みや情報共有を強めていきます。

 

2025年までの世界での核兵器廃絶と、

「核兵器禁止条約」の日本政府の早期批准を求めて

 

署名にご協力お願いします


 2020年4月に国連で、NPT(核拡散条約)再検討会議が開かれ、①核兵器廃絶への着実な道筋についての合意、②「核兵器禁止条約」の早急批准、③2025年までに世界中のあらゆる核兵器の廃絶、がはかれるよう、次の3団体の呼びかけに賛同して、自治労府職としても署名活動に取り組みます。
 各単組・支部の職場に署名用紙(2面利用可)を配布しますので、組合員のご協力をお願いします。集約期限11月29日(金)
【署名呼びかけ団体】日本労働組合総連合会(連合)/原水爆禁止日本国民会議(原水禁)/核兵器廃絶・平和建設国民会議(KAKKIN)

※詳細は職場に配布している機関紙「自治労府職」№683(2019年9月30日)を参照ください。

機関紙「自治労府職」2019年9月6日№682(役員選挙等)


2020年度自治労府職本部・府現労役員選挙 投票日は9月25日

執行体制確立して活動強化


 自治労大阪府職員労働組合(府費)の2020年度役員選挙が8月27日に告示され9月4日に立候補が締め切られたところ、定数内の立候補があり9月25日の水曜日に信任投票が行われ、即日開票されます。あわせて、自治労大阪府職現業労働組合(府現労)の役員選挙も同時に行われます。
 私たちの賃金・労働条件は、昨年のマイナス府人勧による遡及減額など厳しい情勢のなかにあり、春闘期や府労連闘争などでの組合員・各職場からの要求集約とその実現に向けた取り組みへの結集、また、自治労府職としての活動と組織の強化に向けて、向こう2年間の執行体制を確立しなければなりません。

 組合員の皆さんには各職場での投票を棄権せず行っていただくようお願いします。

【選挙公報・投票用紙の交付:9月10日(火)以降、不在者投票期間9月11日(水)~24日(火)】


非常勤職員の単価改定

10月1日~最賃額に合わせる


 大阪府当局は9月4日、自治労府職と大阪府従に非常勤職員の時間単価改定を提案しました。これは最低賃金法による大阪府最低賃金(最賃)が改正されたことを踏まえ、この最賃額を下回る事務補助員等の単価の引き上げを行うものです。
 単価改定の実施時期は最賃改正に合わせて10月1日とし、組合の協議期間は改正による事務手続きも踏まえ9月19日としています。
 組合は、単価引き上げは当然のこととして、最賃額を上回る引き上げが必要と指摘するとともに、秋の府人事委員会勧告の動向に対する適切な対応も求めています。
 引き続き、非常勤職員の賃金・労働条件の改善に取り組みます。
《改正内容》
事務補助員・電話交換手・施設監理員=現行959円→964円

会計年度任用職員制度

当局が各所属向け説明会実施

2020年4月1日からの会計年度任用職員制度導入について、府当局は9月10日の週に庁内各所属向けの説明会を開催するとして、自治労府職に情報提供しました。
 会計年度任用職員制度については、府労連として当局協議を行い条例改正が行われました。現在、府に従事する一般職非常勤職員の今後の雇用にかかわる制度改正でもあり、各所属から非常勤職員の皆さんへの丁寧な説明も求めています。


自治労大会 福岡に3000人

向こう2年間の運動方針確立

新規加盟・大阪産業局労組 全国に紹介

自治労府職も組合結成・活動に協力

自治労は8月27日から3日間、福岡市内で第92回定期大会を開いて全国から約3000人の代議員・傍聴者が参加し、自治労府職から大西
執行委員長が代議員として参加しました。
 初日には、新規加盟組合の紹介があり、昨年11月に大阪府本部加盟を果たした大阪産業局労働組合も紹介され、酒井執行委員長が自治労運動の推進に向けて決意表明しました。
 大阪産業局労組はもともと、マイドーム大阪を運営していた公益財団法人大阪産業振興機構の職員が、大阪府・市が進めた統合施策による大阪市の公益財団法人大阪市都市型産業振興センターとの本年4月統合案に対し、職員の賃金・労働条件などの改悪を阻止するため結成し、府本部に加盟して法人当局との交渉を進めてきました。
 自治労大阪府本部内の地域ブロック共闘会議では、自治労府職とともに市内第1ブロックの構成単組となっており、自治労府職は府本部とともに組合結成や当局交渉を支援するとともに、引き続き、府政の一翼を担う法人組合員の賃金・労働条件の改善に向けて取り組み協力を続けていきます。
 自治労大会は初日の2020年度~2021年度の運動方針案や予算案、当面の闘争方針等の提起を受け、代議員による方針補強などの活発な大会討議を経て、新年度の方針を確立しました。