府労連秋季年末闘争 総務部長と第4回団体交渉(最終交渉)
人勧完全実施しない当局責任は重大
大卒程度初任給相当号給まで限定の給料月額引上げ
一時金は0.05月、地域手当は0.8%引上げ、本年4月遡及
初任給調整手当、住居手当は国に準じて改定
秋季年末闘争のヤマ場を迎えた11月18日、府労連は午後3時から開催した要求貫徹決起集会と府庁包囲デモを背景に、総務部長事務折衝において人事委員会勧告の完全実施をはじめとする重点申入れ事項に係る有額回答を迫り、午後6時から第4回団体交渉(最終交渉)に臨みました。
村上総務部長は「①給料表の改定を見送る。ただし、2020年度から小・中学校教育職給料表1級の最高号給は157号給に引き上げる。また、2020年度から大学卒程度の初任給相当の号給までに限り、人事委員会勧告を踏まえ給料月額を引き上げる(行政職給料表で初任給大学卒程度⦅1級29号⦆までを勧告の給料月額どおり引き上げ、これ以降は1級29号を下回る号給のみを同額まで引き上げる)。②その他の給与改定(地域手当の支給率0・8%引上げ、一時金の支給月数の引上げ、初任給調整手当の限度額引き上げ、住居手当の見直し)については勧告どおり実施する」と回答しました。
不妊治療の特別休暇:無給休暇制度を2020年4月から導入
LGBTなど職員への特休等取得可能範囲2020年4月から拡大を検討
ボランティア休暇2020年4月から導入(復活)
また、「不妊治療にかかる休暇制度は無給の休暇として2020年4月から導入、LGBT等の性的マイノリティの職員に対する特別休暇等の取得可能範囲は2020年4月から拡大できるよう検討、ボランティア休暇を特別休暇として2020年4月から導入(復活)する」と回答しました。
勧告どおりの実施でないこと極めて遺憾
これを受け石田委員長は、これまで苦渋を飲まされ続けてきた組合員が大きく期待感を高めていた人事委員会勧告の取り扱いが、「勧告どおりの実施でないことは極めて遺憾である。休暇制度の改善等については評価する」とし、持ち帰り検討するとしました。最終回答を受け府労連は、第4回闘争委員会で見解を確認し、今季秋季年末闘争を収束することとしました。なお、11月22日の第3回中央委員会で態度決定を行います。
※詳細は職場に配布している機関紙「府労連ニュース2019№14 2019.11.18」を参照ください。