第4回団体交渉 総務部長と最終交渉
人勧は代償措置 基本的に尊重
再任用制度の運用見直しを説明
夏季闘争のヤマ場を迎えた6月15日、府労連は午後1時45分から総務部長へ今季の重点要求項目の申し入れを行い、午後3時からの決起集会とデモ行進を背景に事務折衝を行いました。
午後5時30分からの総務部長との第4回団体交渉では、府労連が申し入れた重点要求項目を中心に総務部長から最終回答がありました。
府労連は、労使慣行、一時金支給などの回答を受けて闘争委員会を開き、今季闘争の到達点と継続課題を整理して闘争を終結するとの見解を取りまとめ、職場論議に付すこととしました。6月20日の第1回中央委員会で態度決定を行います。
今季闘争を終結し人事委員会対策を強化
暑いなか要求実現に向けた決起集会で団結ガンバロー
<府労連闘争委員会見解の抜粋>
今季到達点として確認する事項
◎労使慣行の厳守/「府労連との、これまでの良き労使関係については、今後とも、維持してま いりたい。この基本的立場に立って、給与・勤務条件に関わる諸問題については、誠意をもって、府労連と十分協議を行ってまいりたい」と回答。◎人事委員会勧告制度に係る基本認識/「人事委員会勧告は公務員の労働基本権制約の代償措置であり、基本的には尊重すべきものと考える」と回答。人事委員会勧告についての基本認識が示されたことから、大阪府人事委員会対策を強め秋季年末闘争で決着を図る。
◎ 夏季一時金の支給/期末勤勉手当条例に基づく一時金の6月30日支給を回答。なお、評価結果は勤勉手当に反映される。
◎人事評価制度等に係るアンケート実施/知事部局の人事評価制度に係る職員アンケートの今年度実施を回答。
◎再任用職員の給与改善/2018年度当初任用より、再任用制度の運用について、公募ポストを現行の課長級以上から主査級以上に拡充するとともに、ポストの職責に応じた職階への任用に見直すとの説明を受けた。なお、定年前に主査級以上であった職員を副主査に任用する再任用選考を検討中との説明を受けた。
◎早出遅出勤務の拡充/知事部局で45分早出及び1時間早出の勤務パターン導入を回答(2017年8月1日実施、公務に支障がない場合)。
◎ハラスメント防止対策/知事部局での妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント(マタニティハラスメント)防止指針の策定を回答。
◎障がいのある職員の通勤手当/規定及び運用に係る所属等への周知を回答。また、交通用具使用者に係る通勤手当の継続協議を回答。
現時点で到達点として確認し、継続して取り組む事項
〇非常勤職員の労働条件改善/「会計年度任用職員」制度に係る早急な検討と、交渉による制度設計を求める。〇総合的人事制度の構築/多数の職員が最高号給に滞留していることへの認識は一致。総合的人事制度の構築に向けけ、給与上の措置を含めた「あらゆるモチベーション確保方策」を求める。
〇時間外勤務の縮減/縮減に向けた取り組みを引き続き行っていくことを回答しており、取り組み方策に係る継続協議と状況説明を求める。
〇その他/「通勤手当の改善」「特殊勤務手当の調整額移行」「不妊治療に係る特別休暇の新設」等について、府労連の要求を認識させた。
※詳細は職場に配布している機関紙「府労連ニュース2017№5」(2017.6.15)を参照ください。