自治労府職2017春季生活闘争方針(案)抜粋
職場からの取り組み積み上げ
官民あげて生活改善の実現へ
〈連合・自治労に結集した取り組み〉
連合・自治労の春闘方針を踏まえ、以下のとおり具体的な取り組みに全力をあげる。
【ストライキ批准投票】
生活を維持・向上させる賃金水準の確保と労働条件改善、地域公共サービスの質の向上と厚生労働の実現のため、高率でのストライキ批准を目指す。
★ストライキ批准投票 投票用紙交付日2月1日(水)予定 投票日2月15日(水)
【春闘要求の実現に向けて】
連合2017春闘方針、自治労大阪府本部2017春闘方針に基づき以下の取り組みを進める。
①各単組(職安労組・病院労連・産技研労組・環農水研労組)は、春闘期を含めて賃金・労働条件改善の取り組みを進める。
②府費労組は、府の経済に属する労働者の賃金・労働条件にも影響を与えることを念頭に、府当局に対して「春闘要求および職場環境改善等要求書」を提出して、その実現を図る。
【春闘集会等の開催】
組合員及び組合役員が、今春闘情勢と課題を共有し、たたかう意思統一を図るため、各単組・支部での春闘学習会の開催を支援するため講師派遣等を行う。
【自治労・連合の行動への取り組み】
◆自治労統一行動の取り組み
公務員連絡会が設定する統一行動日に中央行動への参加や職場での集会等を行うなど、全国統一行動に結集してたたかう。行動日は次のとおり。
第1次全国統一行動日2月下旬〈要求書提出の翌日:昨年22日〉
第2次全国統一行動日3月中旬〈同日の中央行動に連動:昨年17日〉
第3次全国統一行動日3月下旬〈回答指定日の翌日:昨年25日〉
◆連合春闘への参加
府内労働運動を積極的に担う立場から、府本部のもと連合大阪に結集し、2017年連合大阪春季生活闘争総決起集会〈3月上旬:昨年3月4日(金)〉など、民間の相場形成を支援する行動に参加する。
〈課題別取り組み〉
【公共サービス再構築に向けた取り組み】
社会的格差が拡大する中で、職業紹介・医療・福祉などの「公共サービス」への期待が高まっている。また、東日本大震災の被災地や多発している自然災害の被災地では、改めて公務員の果たす役割が再認識されている。住民の生活を守り、安心・安全な暮らし、安心と信頼の医療などを実現するためには、質の高い公共サービスの確立が求められている。公共サービス基本法に基づき、大阪府でも「公共サービス基本条例(仮)」の実現に向けて、連合・自治労とともに取り組む。
【分権自治の確立と自治体改革闘争の取り組み】
①大阪府・大阪市は「副首都推進本部会議」で、大都市制度や「経営形態の見直し」「類似・重複している行政サービスの見直し」議論を含めて、その具体化を図ろうとしている。選挙により民意を得たとして、松井知事・吉村新市長は引き続き、府民・市民目線に立った住民サービスの向上ではなく、財政支出の抑制、民営化、規制緩和といった新自由主義的な方向となっている。
公共サービスの後退を許さない立場から、とりわけ、産技研と市工研、公衛研と環科研、府・市港湾委員会など、統合等の問題については、勤務・労働条件をはじめ、現場からの政策課題を集約して、その要求実現に向けて関係団体と連携した取り組みを進める。
②公共サービスの質の確保と、公共サービスを支えるすべての労働者の処遇確保・公正労働を求め、業務委託に係る契約状況の調査や入札制度の改革と公契約条例制定に取り組む。
③全国一律サービスの維持・雇用のセーフティネット維持等の観点から、安易なハローワークの地方移管に反対し、取り組みを進める。
【地域保健推進と地域医療確保、公立病院改革の取り組み】
①自治労「夜勤・交代制勤務実態調査」、連合「看護職員の労働・生活実態調査」で明らかとなった課題を精査し、職場環境の改善に取り組む。また、自治労「就労看護職員200万人体制実現」に向けて取り組みに参加するとともに、200万人体制実現に向け、府・病院機構に対して、地域医療の体制整備と医療人材確保および労働条件改善に向け、人員確保闘争として取り組みを強化する。
②次期医療計画、2次医療圏の変更、公立病院改革プランの再策定等の把握を行い、再編・統合等の対象となる自治体病院に対して府本部と連携した支援体制を確立する。
大阪市立病院の独立行政法人化と大阪府立病院機構への統合問題を注視し、当該単組および府本部衛生医療評との連携を強め、対応方針を確立する。
【福利厚生活動及び自主福祉活動に係る取り組み】
①じちろうマイカー共済・団体生命共済・全労済自賠責共済の制度周知と加入促進に取り組む。
②退職予定者集会(2月下旬:昨年2月25日)を開催する。
【組織拡大に係る取り組み】
①新規採用職員対策
自治労府職として「組織強化拡大方針」を策定し、具体的な組織化に向けた取り組みを提起するとともに、組織拡大月間を設定した集中的な取り組みを追求し、組織の強化拡大を図る。そのためにも各単組・支部・組合員間での情報の交換・共有をこれまで以上に行い、新規加入に向けて実施可能な方策から地道に取り組む必要があります。組合は人と人との繋がりであり、人脈も最大限に生かしながら組織の強化に取り組む。
②臨時・非常勤職員対策
手当支給を可能にする地方自治法改正、パートタイム労働法の趣旨の自治体への適用、任期の定めのない短時間勤務職員制度の実現に向け、自治労・府本部に結集して、国会・政府、世論対策に取り組む。
また、自治労が掲げる「公共サービスを担う非正規労働者10万人の組織化」に向け、府本部と連携して、組織化計画の策定や計画に基づく取り組みを進める。
※詳細は職場で配布している機関紙「自治労府職」1月24日号外を参照ください。